RICE
奥阿蘇の棚田の湧き水で育った無農薬米
奥阿蘇では、年々お米の耕作人口が減り、稲作栽培の危機に瀕しています。
私たちは、奥阿蘇の棚田で育つ美味しいお米を作り続け、みなさんに食べていただくことで、
みなさんと奥阿蘇とのご縁を培い、日本人が繋いできた自然からの恵を受けて幸せに生きるという人生を、
現代に生きる日本人に伝えていきたい。そう考えています。
棚田での収穫量は一般的な栽培に比べると多くはありません。しかしながら棚田であるからこそできる工夫、水の温度をコントールしたりして、美味しいお米を育てます。
また、奥阿蘇には大正時代から引き継がれている「手掘りの水路」があります。この水路に奥阿蘇の岩清水が湧き出て、私たちの田んぼまで湧き水がやってきます。手掘りの水路を通ってきた水は、クラスター値が下がり、きめ細かな美味しい水なります。
今、私たちは「江戸時代に掘られた手掘りの水路」も復活させようと準備を進めています。私たちは先人が残してくれた遺産を受け継ぎ、次世代に繋げていきます。
そして、私たちが現在栽培し、今年販売を予定しているお米は、農薬や化学肥料を一切使用せず、有機肥料なども使用しない、完全に自然な方法で栽培された米です。
完全無農薬での栽培はたくさんの手間とリスクがありますので、来年以降増えた耕作地では、完全無農薬でのお米の栽培は難しいと考えています。 しかしながら、一定の数量については栽培を続けて、ご希望いただけるみなさんに販売したいと考えております。